『ひよっこ』は、2017年の4月3日からスタートする連続テレビ小説です。
まだ、1話も始まっていませんが、NHKさんはあらすじをしっかりと公開してくれる報道局なので、物語の概要は大よそ把握することができます。
これらを読み解くことで、最終回までのストーリーを予想することができます。
ただし、以後は予想によるネタバレとなりますので、本作とは微妙に異なる可能性があることをご了承ください。
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故郷編(ひよっこ序盤)
『ひよっこ』の最初の舞台は、茨城県となります。
のどかな風景が広がる奥茨城村で育ったヒロイン谷田部みね子(有村架純)は、実家の農家を手伝いながら学校に通っていました。
学校を卒業すれば、嫁ぐまでは実家の手伝いをする生活だったと思います。
ところが、父親の失踪で谷田部家は一変します。
父親の谷田部実は、不作のためにできた借金を返すため、東京に出稼ぎに出ていたのです。
谷田部実が失踪したことで、対田部家の家計を支えるものがいなくなったのです。
「東京に行かせてください」
谷田部みね子は、仕送りで家族を守るため、父親を探すため、集団就職を決意するのです。
東京前編(オリンピックイヤー)
奥茨城村の幼馴染である助川時子(佐久間由衣)、角谷三男(泉澤祐希)と一緒に集団就職で上京してきます。
見慣れぬ街に戸惑いながらも、各々の就職先で仕事をする毎日が始まります。
今まで農業しか手伝ったことがなかった谷田部みね子は、町工場で慣れない仕事を任されます。
長時間の重労働、低賃金という現実に、上京した誰もが挫折しそうになります。
しかし、同じ境遇である彼らだからこそ、励まし合い、助け合うことで心を繋ぎ止めます。
毎年、集団就職でくる未成年たちを見守る大人たち(寮の舎監など)も、彼らが挫折しないように励ましていました。
時間が経つにつれ、谷田部みね子も仕事がこなせるようになり、東京の生活に少しずつ馴染んでいきました。
東京オリンピックを目の当たりにすることもできました。
海外のアスリートたちと戦う日本人選手をテレビ越しに応援したりしました。
しかし、オリンピックが終わり、あちこちで不況のあおりが出始めました。
谷田部みね子の工場も例外ではなく、ついに倒産してしまうのです。
東京後編(洋食屋)
行くあてのない谷田部みね子が行きついた先は、かつて父親が自慢していた美味い洋食屋でした。
住み込みで雇ってもらうことになり、みね子は一生懸命働きました。
洋食屋の住人たちは情に厚く、みね子を家族にように扱ってくれました。
みね子は、そこにやってくる様々な客と出会い、人として大きく成長していきます。
淡く切ない失恋も経験することになります。
良いことも悪いこともまとめて、みね子を大人の女性として成長させてくれました。
谷田部みね子は見知らぬ土地だった東京で、しっかりと根を張って生きていくことができるようになったのです。
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まとめ
助川時子は女優になるという夢があるようで、後半あたりで芸能界にチャレンジして、夢を叶えると思います。
片思いをしている角谷三男は、助川時子を追っかけるのか、谷田部みね子に想いを寄せるのかも見どころです。
注目は、失踪した父親と再会することができるのか?だと思います。
もしかすると、事件に巻き込まれたとかではなく、家庭を捨てた可能性もあるでしょう。
その場合は、谷田部みね子とのバトルが話題を呼ぶかもしれません。
『ひよっこ』の放送は、4月3日からスタートとなります。
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